1月5日(日) 陰の主役

 この冬一番の冷え込み、北上川が凍っていた。令和2年石巻市消防団出初式が石巻市河北総合センター文化交流センターで午前9時半から挙行され出席した。
毎年、各地区ごとに出初式を実施していたが、令和最初の出初式から7地区消防団の統合に伴い統一し、式典のみとなった。放水までで一区切りのようなので、もの足りない。
 用事をこなして、恒例の宮城県内トップを切る令和2年の石巻市桃生地区成人式が桃生公民館へ。新成人62人(男性37人、女性25人)が対象でした。成人としての自覚を胸に新たな一歩の踏み出しだ。輝く未来❗️新成人に幸あれ‼️
 日本経済新聞春秋に、おせち料理に添える「ゆずりは」の話があった。この植物は、新しい葉が成長すると古い葉がポトリと落ちて代をゆずる。「親死に、子死に」の順縁だ。また、TVで第96回箱根駅伝で、優勝した青学についてリポートしてあった。さらに次回大会のシード権(10位以内)を獲得した学校の記事も目にした。走った10人のランナーの主役、さらに多くの部員や支援した陰の主役やサポートがあったからこそだ。
 日本経済新聞春秋の結びに『いまの日本は、かたちの違う戦争にも直面している。古い葉に取って代わる新しい葉っぱ自体があまり芽吹かず、木そのものの衰退が心配なのだ。くだんの高僧を訪ねたら、なにか縁起の良いことを書いてくれようか。平和の尊さを忘れがちな私たち。少子化に手をこまぬいた社会。揮毫どころか、一喝されるやもしれぬ。』SDGs、しっかりと対処せねばならない。

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