1月6日(月)期待
石巻魚市場初市式。2019年の石巻魚市場の水揚げは10万245トンで165億3700万円。前年比で水揚げ量は6371トン(94%)、金額は19億円(89.7%)それぞれ減少。漁船も4万8651隻から4万7140隻と1511隻入港が少なかった。目標の目標の170億円を達成できなかった。
本年は、9月27日に「第40回全国豊かな海づくり大会-食材王国みやぎ大会」が石巻魚市場と石巻漁港をメイン会場に開催される。東日本大震災から10年目の節目の年に最大の被災地である石巻での開催は本当に意義深く、天皇皇后両陛下のご臨席の下、全国から訪れる招待客ら出席者に復興が進む姿や、これまでの支援に対する感謝の気持ちを伝える。大会テーマは「よみがえる 豊かな海を 輝く未来へ」。豊かな自然と歴史ある文化に育まれた宮城の魅力を全国に発信する絶好の機会だ。大いに期待したい。
新年の挨拶回り、夕方から建設部の「雨水対策用ポンプ(パッケージポンプ)」の説明と生活環境部の「石巻市一般廃棄物最終処分場建設工事の設計・施工一括発注についてつい」説明をいただいた。
その後、令和2年新年賀詞交歓会(石巻市・石巻商工会議所主催)が、石巻グランドホテルで開かれた。政治行政、産業経済、教育文化など各分野から約700人が出席。国歌斉唱、市長と新しく11月に就任した青木会頭(就任2ヵ月で感じたこと、特に下関の旅客船誘致)が年頭あいさつ、安住衆議院議員(世代交代とエピソード)・櫻井参議院議員(地域医療と医師確保)・和田参議院議員(国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官として客船や観光、道路実現)が祝辞、いしのまき大賞表彰で3団体(がんばろう!石巻、NPO法人「石巻アーカイブ」、水野水産株式会社)と2個人(萌江、永沼崚)が受賞。議長の乾杯の音頭で賑やかに賀詞交歓。熱気ムンムン、鉄は熱いうちに打て一緒に期待に応えるよう努力。