4月11日(土)東日本大震災から９年1ヶ月
ラジオから懐かしい声。福井弘文さんだ。番組は「青春フォーク漂流記～あの時代を語ろう」で、あっという間にタイムスリップ。どの曲にも思い出とそれぞれのエピソード。新型コロナウイルス症から離れられた時間だった。早いもので、東日本大震災から９年１ヶ月の月命日。亡き妹が寄せてくれたのか義弟と妹の同級生と偶然に会い、お話しができた。寄せるといえば、先日読んだ本の宮沢賢治の詩を思い出した。
『生徒諸君に寄せる』
中等学校生徒諸君
諸君はこの颯爽たる
諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか
それは一つの送られた光線であり
決せられた南の風である
さて、東京都内で新たに197人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。今月８日から４日連続で過去最多を更新し、これで都内の感染者は合わせて1902人(197人のうち、約77％にあたる152人は今のところ感染経路がわかっていない)。宮城県内は、美里町在住の３０代パート従業員男性と８０代無職女性と仙台市は、男女５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。内訳は２０代女性１人、２０代男性１人、３０代女性２人、５０代女性１人。市内の感染確認は計３５人、宮城県内では計４５人となった。安倍総理大臣は、政府の対策本部で、全国で夜の繁華街の接客を伴う飲食店の利用を自粛するよう呼びかけた。市民の良識が未来を左右する。