最近の活動報告

 菩提寺である牧浜の吉祥寺に御年始に区長さんと共に行き、礼拝し奥田御住職に御挨拶した。東日本大震災で地元を離れた親戚や友人、元区民の方々とご一緒した。有り難い事に議長になったので今後ともより一層の活躍をとエールをいただいた。帰宅後、書き初め。文房四宝展で購入した熊野の筆を使用し三跡、三筆の臨書など午前中楽しみながら幾つか仕上げた。筆並に腕もと思いつつ稽古する嬉しさを味わった。午後からは、大学を声を出して読み気分も爽快、茶の間のテレビがおかしくなったので見たが原因が分からず電気屋さんにお願いした。
 夕方、大崎市の弟一家が着き、早速一献。

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1月1日(火)年頭清警

2013年 1月 1日

 風はあるものの、穏やかな新年を迎えることができた。「新年おめでとうございます」昨年、1年間ありがとうございました。誠にありがとうございました。
本年、復興加速のため全力を傾注する覚悟です。致知出帆『安岡正篤活学一日一言』より、年頭清警について
 一、残恨(残念なこと)を一掃して気分を新たにする。
 二、旧習(ふるい習慣)を一洗して生活を新たにする。
 三、一善事を発願して密に行ずる。
 四、特に一善書を択んで心読を続ける。
 五、時務を識って自ら一燈となり一隅を照す。
である。
 年賀状が午前中に届き、3年ぶりの正月、1枚づつチェックしながら、書きはじめた。新たな気持ちこそが重要だ。今年こそ!復興加速させふるさとの創造的復興を果たしていきたい。

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12月31日(月)大晦日

2012年 12月 31日

 勝間和代さんからのメールマガジンに、『今年も最後の日となりました。2012年中は、本当に日々、お世話になりました。皆さんのおかげで、今があること、いつもいつも、本当に感謝しています。そして、そのような中、最近考えていることがあります。それは何かというと「遠い目標はあるが、それよりも日々、今日の1日が小さな目標でもいいから、守ることができたかどうか、考えること」です。』自分との小さな約束、今日一日だけでも守ることができるかどうかを実行できるようにしたいと決意しました。
 さっそく、午前中、お正月を迎えるため身を清め、神棚を掃除して、松を迎え自室で神棚に重ね餅と一緒に飾る「一」と仏壇に飾る「上」の字を書き、残りの墨で「一陽来複」「躍」「和風慶雲」「挑戦」など筆の運びが良く磨った墨が無くなるまで書き、正月飾りを全て終えた。津波で流された五十鈴神社脇の氏神様を拝んで高校生の時、手伝った以来、自分で大晦日に自宅に居て担った。
 勝間さんが言うように自分との小さな約束は、ラジオ体操の印鑑のように、心の中に一つ一つ押されていくことが、大きな目標に成果が出てくることに繋がると思う。大晦日に改めて妻・子ども達・両親と過ごすことができ、よい年を迎えられることが大きな喜びだ。自分との小さな約束を守りながら来年の大晦日に自分に問いたい。
 今年もお世話になりました。来年も、どうかよろしくお願いします。

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12月30日(日)リーダー

2012年 12月 30日

 リーダー十訓
一、偉くなったら馬鹿になる修業をせよ
一、子は親の鏡。従業員は社長の鏡である
一、我が気に入らぬことが、我がためになるものなり
一、天地の間に、おのれ一人生きてありと思うべし
一、妄りに人の師となるべからず
一、公私混同ほど、社員を腐らせるものはない
一、人間は賃金のみで働くほど単純ではない
一、決心することが社長と大将の仕事である
一、己を知るを明といい、人を知るを知という
一、怒りはつねに愚行にはじまり悔恨に終わる
これを読んだ後に和香園にいる父を妻・母と一緒に弟と合流し迎えた。その前に、同級生と久しぶりに会い、震災以後の件で懇談し、リーダーの資質について熱く語った。帰宅後、来客が多くリーダーについて話題となる。夜は息子と一献、仕事について話す。トップのあり方が組織を動かす。父として息子と従姉の子と一緒に久しぶりにレコード大賞を見ながら歴史から学びながら考える機会を与えられた。息子は来年に向け「飛躍」を掲げた、私は復興のために「挑戦」と言った。父として子へリーダーとしてしっかり行動したい。

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12月29日(土)温度差

2012年 12月 29日

 朝、比較的暖かいと思ったら雨があがり風もない。市内に娘を送って行きながら風越峠を過ぎると薄っすら雪、渡波を通過し蛇田の妻の実家に行くと積雪となっていた。今日は、石巻魚市場の納会、仮設事務所で行われたが、市場の水揚げ実績は数量約5万4千トン、金額約94億8千万円で、震災前の平成22年比でともにほぼ50%まで回復した。それにしても、本日の降雪ではないが、市場関係者と行政も温度差がある。市場周辺は今後、背後地整備など震災復興事業が本格化するが、一刻も早く本稼働しないとグループ化で復興した企業は借入等返済も発生するが、大事な新市場は平成27年3月に完成予定では、話にならないという。復興加速を基本設計などせず、実施設計と建設を並行しながら早期対応が重要だ。
 桃生を廻り、市内の書店に入ると平成23年3月11日東日本大震災時に、避難所で一緒となった女性と1年10月ぶりでお会いした。私が泳いで市役所に行き、自衛隊を派遣したあと自宅に市役所から歩いて帰宅したが、その後、避難所にボートで自衛隊が来てくれた様子など詳細に伺うことができた。避難所から仮設住宅でのコミュケーションがない無機質な抽選での入居など多岐にわたった。泥だらけになって泳いで助けた議員とそうでない首長という話が随分と話題となったようだと。肝に銘じながら復興加速のため頑張っていきたい。
 夜、自宅に年末の御挨拶で来訪を受けるが、みなさんに感謝しながら温度差と言うギャップ、乖離しないようにしていきたい。

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12月28日(金)仕事納め

2012年 12月 28日

 朝、散髪に行き新年の準備、散髪の最中に来年の市長選に県議・元県議・議長と巷で噂されているがどうかと聞かれた。光栄なことだが、お正月の餅が喉につかえると大変なのでと応えた。フェイスブックにも、「チャレンジは勇気」という言葉をいただきシエアした。地区集会所の振込等を行い挨拶回りした。
 正午からは立町ふれあい商店街の「餅つき大会」に御案内をいただき出席した。支援をいただいている兵庫県教区被災者支援・長田センター庄司宜充共同派遣、神戸松蔭女子大学勝村弘也文学部総合文芸学科教授とご挨拶し、5分ほど私も餅つきをさせていただいた。正月を迎えるため、買い物に来ていた方々など立ち寄り餅をいただいていた。
 議長室へ行き、来訪していただいた東北電力㈱海輪誠取締役社長・同 渡部孝男取締役原子力部長・同 津幡俊女川原子力発電所長・同 齋藤光春女川原子力本部副本部長、同石巻営業所髙橋利美所長・同 百々孝一郎副所長・同 小原武義総務課長・同 山本武志副調査役が年末御挨拶に来ていただき報告を受けた。柳田総務部長・門間次長が挨拶に来訪、3時からは市長が職員を前に年末仕事納めの訓示を行った後で、石巻地区広域行政事務組合千葉局長ほか、引き続き石巻地方広域水道企業団議会桑原局長ほかが来訪し年末御挨拶。3時半からは議会事務局職員が議長室で仕事納めの式で、はじめに私から「復興元年」と位置付けた3月の石巻工業高校甲子園と東日本大震災追悼、6月から正副議長誕生から7ヶ月間を振り返りながら職員をねぎらい、来年は復興加速の年にするためにも 本日の仕事納めから仕事始めの1月4日まで十分に充電し体調管理を行って欲しいと挨拶した。続いて、副議長からも職員の労をねぎらい終了。4時からは震災復興部星部長、土井理事、堀内次長、大塚課長が年明けの8日に宮城県東部沿岸大規模被災市町連携会議の4点の「震災復興をさらに加速させるための緊急要望~ふるさとを一日も早く取り戻すために~」ついて説明があった。同 議会連携会議の役割など行政側が全然考えていない点など指摘した。どう国を促すかビジョンが見えない。しっかりと対応していただきたい思いで苦言を呈した。考え方を示していただきたい。4時半からは、国土交通省東北地方整備局 北上川下流河川事務所佐藤克英所長さんが来訪、「復旧・復興に向けた取り組み状況」についてレクチャーを受け年末の挨拶をいただいた。副議長と御挨拶し5時過ぎ市役所を後にした。
 5時15分からは宮城ヤンマーで浅野会頭と石巻市産業について等懇談した。その後、女川町から再建対策を行っている阿部さんに寄り懇談。7時過ぎ自宅に戻りNPO法人からいただいた「復興なべ」で仕事納め!

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 今朝方まで安倍新内閣の閣僚の方々が、記者会見を行っていた。5時過ぎに起床し7時10分市役所駐車場で日野局長と合流し仙台駅へ、仙台市議会佐藤正昭議長・伊藤事務局長と一緒になった。佐藤議長等は1本早い新幹線でオリンピック招致の関係で先に当選した猪瀬東京都知事と懇談するためのようだ。宮城県市議会議長会は、午後1時に仙台市の東京事務所に集合した。県内13市中、仙台市議会佐藤議長、角田市議会佐藤正友議長、石巻市議会私、塩竃市議会嶺岸淳一議長、大崎市議会木村和彦副議長、気仙沼市議会熊谷伸一副議長、名取市議会山田龍太郎議長、多賀城市議会板橋惠一議長、岩沼市議会高橋孝内議長の9市(各局長)が出席した。本日、復興副大臣兼厚生労働副大臣に選任された宮城2区選出の秋葉賢也衆議院議員、衆議院議員会館823号に行き「という東日本大震災からの復旧・復興に関する最優先重点要望を行い、懇談後に官邸にいる内閣官房副長官加藤勝信さんに行き要望行動を行った。(私だけ、移動前に秋葉副大臣と同じ階に比例区の大久保みよ衆議院議員事務所があったので御挨拶した。)続いて、自民党本部に移動し自由民主党政務調査会長高市早苗衆議院議員に要望行動で、独自支援の要望以外に1被災者・被災企業の自力再建を促す復興予算確保、2制度に合わせた復興から被災地の望む復興への制度設計と運用、3自治体職員のマンパワー不足、4復興加速する復興庁のあり方と事務の軽減化について私から発言させていただいた。高市政務調査会長は、課題点について自公で、協議して対処したいと。その後、解散前日に安倍晋三総裁と組閣後会う約束で調整したが、昨日の今日で5分もままならく年明け後となった。終了後4時に都市センターでこコーヒーをいただきながらミーティングし解散。加藤内閣官房副長官からも、安倍総理から全閣僚が復興大臣になったつもりで対処して欲しいとお話頂きしっかりと対応したいということが印象的だった。東日本大震災から間もなく年が明ければ2年目が過ぎる。風化させることなく最大被災地である石巻市議会議長として身を粉にして全力を傾注していく。真っ暗になった新幹線の窓を見ながら決意を新たにした。

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 強風で寒い、御挨拶をしながら議長室で庶務、10時半から和がきの斎藤さんと門間さんが来訪アイルランド・ゴールウエイ市の友好都市計画について突破口を模索、懇談した。石巻かき祭りとオイスターフェスティバルなど何とか実現できれば嬉しい。先般WA CAF’Eの早川さんからのレターでも、ゴールウエイは人口7万人の港町、とても風土が良くボルボオーシャンレースを誘致し65万人の観光客を呼び込んだことなど学ぶことも多く将来の国際観光都市としてサンファン出帆400年が来年開催されるにあたりタイムリーな事業だ。夢は広がる。その後、日野局長と副議長で今後の予定を協議した。
 午後1時からは、ラジオ石巻で新春インタビューの収録した。その後、議長室に戻り、明日、本日発足の安倍新政権に対し高市早苗自民党政調会長ほかとアポがとれたので宮城県市議会議長会で早速お会いし要望活動の準備として笹野副市長と懇談、続いて石巻商工会議所高橋専務と懇談した。夕方、御挨拶で回りながら夜6時、菩提樹渡波で平塚家通夜へ。
 帰宅後、新政権の記者会見を見た。自民、公明両党連立の第2次安倍内閣は、皇居で首相任命式と閣僚認証式を経て発足し、官邸主導の政権運営、東日本大震災からの復興と経済再生を重視し、12年度補正予算と13年度予算の編成作業に着手、危機突破内閣と名づけ、景気・経済対策に力を入れ、復興を加速させると表明した。
 

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 午前中は、給湯器損傷の修理代ほか振り込みを行い、小積浜地区の正月様を大宮町の明神社大国宮司からいただき地区に戻り配布した。大安で日のいいうちに対応し、妻と買い物し午後からは議会事務局へ。
 建築許可や仮設住宅の件など市民からの課題を精査し、キャンナスの一人訪問看護の件で佐々木さん遠藤さんの来訪を受け懇談、ライオンズクラブの支援の件でナリサワの及川さんの来訪他課題の多さを感じる。
 4時過ぎに石巻地方広域水道企業団永沼局長が御挨拶に来ていただいた。長年本当に御苦労さまでした。続いて水野健康部長ほか一人訪問看護の件で来訪、地域が支え合う医療・福祉についてなどお話した。
 6時半から記者クラブ納会が鳴海で開催され、記者クラブの連絡網について協議後、幹事担当東北放送志摩さんの進行で河北新報・市長・会頭の挨拶、市議会議長として私が乾杯の音頭をとりスタート。新会員2名、結婚した記者2名から挨拶、先の衆議院選、来年4月の市長選、復旧復興など話題も豊富に盛り上がった。それにしても河北・会頭の挨拶で来年の市長選について触れていたが、まだ名乗りを上げているのは市長一人・・・・。また、マンパワー不足について、役所ばかりではなくその取材をしている記者クラブも納会では本音も聞こえた。全国網の記者クラブ会員は、風化しつつある東日本大震災について、情報を発信していく使命感には感心させられた。

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 朝、一面に雪が積もっていた。10時半から南境ちびっこ広場で「いしのまきわんぱくぱーく」オープニングセレモニーに出席した。東日本大震災で、多くの市民の方々の住居が流され仮設住宅等を余儀なくされていた。まして、子ども達の遊ぶ場所をなくし本年2月頃から改善するためNPO石巻復興支援ネットワークが中心となり、新たな遊びできるスペースが完成した。はじめに、NPO石巻復興支援ネットワーク事務局の渡辺から経過報告があり、洞 兼子代表理事からみんなの声が反映されて企業から支援をいただきつながって完成した「いしのまきわんぱーく」ですので、たくさんの人に知っていただき愛されるスペースになればと挨拶した。続いて、来賓祝辞を亀山石巻市長、石巻市議会議長として私、石巻専修大学坂田学長、支援いただいた各企業代表、地元関係者らが行った。特に、最大規模の仮設住宅の佐藤自治会長は、仮設に入居してから子ども達がいないと思っていたら静かにしていた、この遊び場で伸び伸びと憩や遊び場になってくれればと喜んだ。オープンセレモニー最後はテープカット、挨拶を行った来賓と兼子代表の間に子ども達も加わり行い、早速、子どもたちが広場の遊具等で遊び始め、雪だるまを作ったり、大道芸を楽しんでいた。続いて、サンタの帽子を被り子ども達にプレゼントを渡した。私もサンタになったが、以外に好評でサンタになったつもりで「市民に幸せをプレゼントしたい」と思った。
 寒い中だったが、元気な子ども達と広場をつくるために奔走していただいたNPO石巻復興支援ネットワーク、地元地区住民、仮設住民、石巻専修大学、環境整備に御支援いただいた起業や団体の皆様に心から感謝を表し、絆という力がクリスマスイブに大きなプレゼントとなった。石巻市復興の観点からも重要な拠点としたい。
 午後から懇談会など行い、我が家のクリスマスの準備、「サンタさん、市民が一日も早く安全で安心な生活を取り戻すことができますように、早期の復旧・復興に後押しして下さい」。

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