最近の活動報告

10月22日(日)深さ

2023年 10月 22日

 日本経済新聞科学の扉Scienceに『海底のマントルが生命育む? 岩石採取、DNA痕跡に期待』が掲載。地球深部にあるマントルが生命の起源に関わるのではないか。マントルを実際に掘削してその謎を解こうとする国際研究が進む。1000メートル以上掘り進み、幸運にも海底からマントル由来の試料を初めて大量に採取したという。読んでいて、科学的な知見のため岩石採取やDNA痕跡に期待したいが、謎の「深さ」にワクワクだ。
 さて、妻の誕生日プレゼントを既に渡しているので、午前9時過ぎに荻浜支所で投票を済ませて仙台へ。アウトレットでショッピングを楽しんだ。偶然、『紙工作作家 』の ごとうけい さんの作品を見学。ごとうけいさんと言えば、実物を正確に再現し、作る楽しさ伝える紙工作作家で知られている。小さなわんにゃんからきりんなど大きな作品までリアルすぎる神業で一挙に紙の動物園と水族館に来ているみたいだった。とても楽しく見させていただいた。ペーパークラフトも奥が深いなぁ。夕方から、お祝い会を投票率を気にしながら行い、結果は明日。

続きを読む »

10月21日(土)回復

2023年 10月 22日

 日本経済新聞データで読む地域再生に『観光急回復 地方に潤い 富士山や熱海訪日客戻る』が掲載された。確かに昨日まで居た静岡県と外国人がほとんどだった。全国の観光地を支える中小企業の業況が新型コロナウイルス禍の影響を脱し、最高水準にある。中小企業基盤整備機構の景況調査から観光に関わりの深い宿泊・飲食業に絞って分析したところ、業況が「良い」との回答が4〜6月に初めて2割を超え、7〜9月も維持した。山梨県を筆頭に7道県では3割台だったと。東北でも中小観光関連企業の景況感は上向いている。山形では温泉街挙げての大型投資で旅館や飲食店が魅力度を高めているほか、宮城では大手と伍していくための投資も見られる。ただ、東日本大震災の影響を引きずる観光地もあるほか、人手不足やインバウンド(訪日外国人)依存への警戒感も生まれている。いろいろ社課題が浮き彫りになってきた。さらに、一面は、『所得税減税で遠のく財政債権』だ。岸田文雄首相は20日、税収増を国民に還元する方策を検討するよう与党の幹部に指示した。期限つきの所得税減税を政府の物価高対策に盛り込む。政府・与党は年収に関係なく同じ額を所得税から差し引く「定額減税」を検討する。ガソリンや電気への補助金などに加えてバラマキ政策が続けば財政再建は遠のくというもの。
 さて、朝一番、伊藤信太郎環境大臣来石、齋藤市長、森下支部長らが佐々木喜蔵さんの応援でご挨拶。10時から、4年ぶりにあゆみ野近隣公園で石巻祥心会第14回地域交流祭が開催され同僚議員と出席。秋晴れの素晴らしい天気に恵まれた。オープニングで伊藤信太郎環境大臣・齋藤市長が祝辞を述べ、石巻スコッパーズ、夢みの里合唱団などステージイベントが盛り上げて、地域の方々も大勢集まっていて演技者に拍手でエールを送っていた。出店で爆買い貢献。移動して、第4回「10月展-浅井元義先生の作品と共に-」がナリサワ・カルチャーギャラリーで開催、22日まで。
 今回は、浅井先生のスケッチ画を中心に作品を展示すると同時に、アサイ美術部部員たちも出品。オイルパステルを使ったワークショップも実施。ランチで懇談して、陸上養殖施設などの打ち合わせ。午後6時から、令和5年度宮城県石巻商業高等学校同窓会総会が石巻グランドホテルで開催され全議案可決して生徒表彰及び特別表彰。吹奏楽部演奏で閉会。午後7時から会場移し、第二部アトラクション・懇親会。鏡開き、乾杯、来賓紹介、アトラクションは、OGの萌江ちゃん。3曲披露し教職員紹介、来年度担当幹事学年が紹介され抽選会。呑まずに午後8時、選挙戦も終了となり帰宅へ。明日審判を待つ。

続きを読む »

10月20日(金)重要

2023年 10月 20日

 焼津の朝、ウォーキングで散策。焼津の地名は、日本武尊が天皇の命で東征し、その途上で朝廷に服従しない国造の火攻めに遭い、持っていた草薙剣で草を薙ぎ、さらに叔母から渡された火打石で向かい火を放ち難を逃れたということから、この地を「ヤキツ」から焼津になったと。焼津漁港を回り5.5km。その後、行政視察も帰路。
 さて、自宅に戻ると宮城県議会議員選挙の記事で話題に。石巻・牡鹿選挙区(定数4)当落を左右すると各陣営が投票率を気にしている。選挙戦となった前々回2015年は、07年の現選挙区移行以来最低の45.46%に落ち込んだ。今回は定数1減に加え、12年ぶりに新人候補が参戦するなど激戦の構図だが、有権者の関心の低さからさらに下回るとみる候補者が目立つ。「40%を切るのでは」との見方も出ていると。KHBニュースでは、前回の宮城県議選の全体投票率は34.8%と過去最低となっていて、県議会の重要性を河村教授が解説、知事も話しているように、『4病院再編問題で見えない出口で知事「止められるのは県議会だけ」』県議会議員の役割は重要なので投票率向上をと。重要なのは、しっかりと参政権を行使して欲しい。

続きを読む »

10月19日(木)焼津市

2023年 10月 20日

 焼津駅から市役所へ。2021年(令和3年)9月21日それまでの市庁舎の西側に新しい市庁舎が開庁2023年(令和4年7月)駐車場が完成した立派な一体化した市役所。
 焼津市は、静岡県中部に位置し、面積は70.30Km 2。約59,000世帯、約137,000人の人口。市内には焼津漁港(焼津港・小川港)と大井川港の2つの港湾があり、全国有数の水産文化都市として機能している。カツオ・マグロを主とする遠洋漁業の基地・小川港は、さば・いわし・あじなどの多獲性魚を採補する沿岸・沖合漁業の基地となっていて、2022年(令和4年)の漁業水揚げ額は503億8,800万円で全国一位(石巻市全国7位、185億5,530万円)。焼津市の視察項目は、水産業の振興について、製造品の販路拡大や焼津のブランド力向上について、水産物を中心とした観光プロモーションについてご説明いただいた。水揚量の確保・水産品の消費拡大、漁港整備事業の促進、深層水の需要喚起と深層水関連施設の管理、水産オール焼津(焼津市水産振興会)で日本一の水産都市の構築。輸出戦略事業(水産物輸出総合推進事業・HACCP現地指導派遣事業)、水産物消費・販路開拓事業(さかなのまち焼津観光物産展、土岐市美濃焼伝統工芸品まつり、山梨ラザウォーク観光物産展、海街ホール、焼津ぐるめぐり第3弾「おおいがわ桜えびめぐり、市公式LINEプレゼントキャンペーン)焼津ミナミマグロPR委員会など。質疑応答のあとにご好意により焼津漁港やアクセスやいづ、うみえ〜る、深層水ミュージアム、漁協、うみしるなどご案内いただいた。

続きを読む »

10月18日(水)平塚市

2023年 10月 19日

 産業建設委員会の行政視察で平塚市。視察項目 は、農業担い手総合対策事業について、農業のイメージアップとPRについて、農業における新事業の創出及び新商品の開発支援、販路拡大に向けた支援について説明いただいた。神奈川県の湘南地域中部に位置する市で1932年(昭和7年)市制施行。老朽化と容量不足のため新庁舎の建築し2014年6月に新庁舎が一部完成。市域面積67.82km2。人口26万人、議員定数26人に削減。2020年に創設した「スマート農業導入支援補助金」は、ICTやロボットなどの先端技術の機器導入に対し、購入額の2分の1を助成、無人自動田植え機やビニールハウスの環境制御システムなど、最新機器が多数活躍している。「Smart Agriculture * Smart Life @Hiratsuka」など平塚市のスマート農業を紹介するPR番組をYouTubeで広報。「カッコイイ、稼げる、感動する農業をキャッチフレーズにしてしている。担い手不足などの解消に努めたい。

続きを読む »

10月17日(火)政

2023年 10月 17日

 『店外で銃撃戦が始まり、美容室から出られない13人の女性たち。5年前に日本公開された映画「ガザの美容室」は、題名どおりガザ地区の美容室が舞台だ。「銃声なんて毎度のこと」と客や店員はたわいない愚痴や冗談をかわすが、やがて政治への不満を吐露し始める。目の前ではパレスチナ人同士が抗争中。イスラエルの存在も日々感じている。「次の戦争はもっとひどくなる。ガザを地図から消す気よ」とひとりの女性が言う。監督…』日本経済新聞春秋。現実に、パレスチナのイスラム組織ハマスによるテロ攻撃は、空爆によるイスラエルの反撃で多数の民間人を巻き込む衝突に発展した。既に双方の死者は4200人を超える死者をだしている。イスラエルはハマスが支配するガザ地区への侵攻を準備している。一刻も早く衝突が制御不能に陥ることをふせぎ、人道危機を回避するため関係国は力を尽くす必要がある。政治や国際社会の秩序維持だ。
 さて、須田よしあき選挙事務所に大森議員と寄り、女川町長選挙須田善明候補第一声で女川町まちなか交流館前。力強く、もっと良い町、もっと良い未来につなげて行けるチーム女川での町作りを進める決意。女川町長選挙は午後5時で立候補の受け付けが締め切られ、2021年の初当選以来4回連続で無投票での当選が決まった。第一声でも、人口の減少が続く中で将来に向けた町の財政の安定化、基幹産業となる水産業の活性化などを訴えていた。政治、リーダーシップが何より大切だ。明日からの常任委員会視察に備えて準備。「一粒万倍日」と「天赦日」が重なるこの日で何か新しいことを始めるのに良い日だ。原点に立ち返り頑張ろう。

続きを読む »

10月16日(月)障がい

2023年 10月 16日

 一般社団法人GIFT代表理事瀬戸芳美さんから放課後等デイサービスGROW UPのご案内をいただき、お邪魔した。放課後等デイサービスは、児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。略して「放デイ」だ。代表と懇談して、抱える問題課題を伺い、午後から障害福祉課の菊地課長さんと懇談して早速、2点の宿題の突破を報告。このことについては、支援を必要とする障害のある子どもに対して、学校や家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことにより、子どもの最善の利益の保障と健全な育成を図るものにしなければいけない。福祉は、奥が深いなぁと改めて思った。その後、日曜日開催のイベントの打ち合わせ。我が青春のシンガーソングライター、タレント、作詞家、作曲家でアリスのリーダー谷村新司さんの訃報でびっくり。8日に亡くなったことが公式サイトで伝えられた。74歳だったと。お通夜に行き、夜、13日に告示された宮城県議会議員選挙で、15日までに2万3,000人余りが期日前投票を終え、前回の同じ時期の約1.6倍となっていると報道された。前回の県議選の投票率は34.8%と過去最低となっているので、投票率向上を願いたい。また、フジテレビでFNNがこの週末に実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は、政権発足以来、過去最低となる35.6%となった。影響は?余談を許さない出来事だ。

続きを読む »

10月15日(日)感謝

2023年 10月 15日

 神無月に入り、早くも15日。小積浜五十鈴神社で安寧を願い参拝し榊をいただき自宅に戻ると雨。いつも守られ感謝。「第34回いしのまき大漁まつり」雨にも関わらず、人・人・人、大勢の方々にお出掛けいただき感謝。マグロの解体ショーや鮮魚の競りに加えて、鮮魚すくいが復活。その他にも、メインステージでのイベントや、一皇子神輿などの催事も盛りだくさん。一回りして、移動。第7回 青空マーケットの店舗。雨で厳しくなりそうなので、大漁まつりの後に、是非、お立ち寄り下さいとSNS発信。その後、第22回フシミカラオケ祭典が東松島市矢本東市民センターで開催。私と森下千里自由民主党宮城衆議院比例区第一支部長がご挨拶し、プロもびっくり歌と踊りで賑やかに、特別ゲストは西夕子さん。私も歌った。午後2時過ぎに、石巻教育研究会理科部会展示がナリサワカルチャーギャラリーへ。石巻地区の小・中学生の学習の成果である自由研究のまとめや作品は素晴らしい。身近なテーマから掘り起こしていくことにこちらも学ばさせていただいた。52年前、コバルトラインと県道2号線の交通量調査などしたことを思い出し、とても感心した。一旦自宅に戻り、午後6時30分から石巻グランドホテルで桜井充参議院議員をメインに「佐々木喜蔵個人演説会」の応援弁士。お疲れ様でした。

続きを読む »

 日本経済新聞データで読む地域再生が一面に『地方の振興企業5割増 5年で、産業活性化に貢献』が掲載。独自性のある技術やサービスで成長を目指すスタートアップが全国で増えている。新興企業支援会社のデータベースでは、全国の企業数が5年間で5割増えた。地元大学発の新興が相次いで誕生する長野県は8割増と大きく伸ばす。地方でも産学官金の支援の輪が広がっており、スタートアップを生み育てる「エコシステム(生態系)」が構築されつつあると。東証グロース上場のフォースタートアップスが作成した「STARTUP DB」に登録されている2000年以降創業の企業を対象に2023年6月末の登録数を2018ねんと比較した。東北地方でスタートアップ支援の輪が広がっている。仙台市は市内の新興企業のみならず、東北全体の企業を支援対象にする。東北のスタートアップ数はこの5年で4割増えたものの、全国平均(5割増)と比べると勢いが弱い。スタートアップが地域産業の変革の鍵とみて、行政やUターン人材が一体となって強力に後押しする。
 さて、午前8時過ぎに石巻市立万石浦小学校の令和5年度学芸会へ。「YKTで心を一つに最高の学芸会」のテーマのもと、芸術の秋にふさわしい子ども達の演技、歌声、演奏とお互いに励まし合いとても素敵でした。小学1年生にはじめのことば、さるかにがっせん・寿限無など音響・効果音など工夫が見られました。11時に蛇田で同僚議員、森下支部長と自民党広報車で街頭演説。近くで空いていたのでメンズカーブス。その後、『宮本悠合作品展』[龍宮フェス]がマルホンまきあーとテラスで盛大で賑やかに開催で安堵。こども達が喜んだバルーンアート、売り切れ御免とキッチンカーとお花、中では20店の出店。ライブペインティングなど切れ目のない来場者に感謝感謝です。活性化のため、スタートアップ出来、貢献・支援できるようにしたい。

続きを読む »

10月13日(金)勝利へ

2023年 10月 13日

 将棋の藤井聡太七冠が挑戦者となった王座戦の第4局初の全八冠制覇を達成した記事をゆっくりと読んだ。凄いことだ。中学生(14歳2ヵ月)がプロに入りプロデビューから29連勝で脚光を浴び、節目の通算勝利や戴冠数でことごとく最年少記録を更新し、わずか7年、21歳の進化に驚きだ。棋界の頂点に駆け上がった若き王者の比類なき才能と努力に、敬意を表したい。全タイトルの独占は4人目で、羽生善治九段が当時の全七冠を制した1996年以来だ。歴代では升田幸三、大山康晴両名人という伝説的な名棋士にも連なる、紛れもない当代最強となるという。昨日の日本経済新聞の坂口安吾に「散る日本」と題する作品がある。戦後まもない1947年に指された、将棋第6期名人戦の観戦記だ。木村義雄名人に塚田正夫八段が挑む勝負だったということから、転換期の鮮烈な個性と社会との共振――。「ブギの女王」笠置シヅ子の人気が沸騰し、石坂洋次郎の小説「青い山脈」が登場したのもこの年であると。結びに『Z世代のもたらす衝撃から「解」は導けるだろうか。革命児とどう共振できるだろうか。かつて、この国に敗戦を招いた形式主義や精神主義を、安吾は「日本的幽霊」と呼んだ。幽霊はまださまよっている。』と。
 さて、任期満了に伴う宮城県議選が告示され投開票22日に向け9日間の選挙戦がスタート。石巻・牡鹿選挙区(定数4)に現職4人、新人2人の6人が立候補しました。佐々木候補の第一声に同僚議員と参加。ポスター貼りチームで桃生町地区、午後から大崎選挙区へ。夜、自宅へ戻るとNHKニュースで『今回の県議会議員選挙では、5つの選挙区で無投票となり、10人の当選が決まった』と。23選挙区の定員59人中、「登米選挙区」2人。「東松島選挙区」1人。「大崎選挙区」4人。「柴田選挙区」2人。「遠田選挙区」1人が当選。18選挙区49議席を宮城県が進める病院の再編計画や、来年5月ごろに予定されている女川原子力発電所2号機の再稼働の是非、それに物価高騰への対策などをめぐり論戦が交わされる見通しで、さらに、5期目の折り返しを迎える村井知事の手腕への評価も争点のひとつになりそうだと。また、知事の県政運営を支える自民・公明両党が過半数を得られるかや、7月の仙台市議会議員選挙で全員が当選した日本維新の会が、県議会で初めて議席を得るかなども焦点だと報じた。お疲れ様でした。

続きを読む »