最近の活動報告

1月3日(火)競争

2023年 1月 3日

 関東の大学対抗で競う99回目の「箱根駅伝」は、復路が行われ、往路を制した駒沢大がトップを譲らず、2年ぶり8回目の総合優勝を果たした。駒沢大は、去年の出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝も制していて、これで史上5校目の大学駅伝三冠を達成した。さらに2日の往路に続き、復路も優勝した。結果は以下の通り。
1駒沢大 10:47:11(2年ぶり8回目 総合優勝)
2中央大 10:48:53
3青山学院大 10:54:25
4国学院大 10:55:01
5順天堂大 10:55:18
6早稲田大 10:55:21
7法政大 10:55:28
8創価大 10:55:55
9城西大 10:58:22
10東洋大 10:58:26
==10位以内がシード権==
11東京国際大 10:59:58
12明治大 11:01:37
13帝京大 11:03:29
14山梨学院大 11:04:02
15東海大 11:06:02
16大東文化大 11:06:08
17日体大 11:06:32
18立教大 11:10:38
19国士舘大 11:13:56
20専修大 11:19:28
 さて、初売りで予約を含め3店舗で買い求めた。なかなか思っているようにいかないのがまた面白い。変動で面白いといえば、外国為替市場で日米の金利差縮小観測から円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は一時1ドル=129円台後半と、7カ月ぶりの円高水準まで上昇した。東京市場が休場で薄商いとなる中、日銀が大規模金融緩和策を修正するとの観測から円が買い進まれた。ロンドン市場に入ってからはドルが買い戻され、午前9時現在は130円70~80銭と、前営業日(12月30日)午後4時比1円20銭の円高・ドル安だ。優勝劣敗、競争はつきものだが、結果には原因がある。悔いのないようにしたい。

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 新型コロナウイルスの影響で実施は3年ぶりに皇居で、新年一般参賀が行われた。天皇、皇后両陛下は上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻ら皇族方と並び、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えられ両陛下の長女愛子さまも初めて参加した模様が報道された。天皇陛下は参賀者を前に「3年の月日を経て、きょう皆さんと一緒に新年を祝うことを誠にうれしく思います」とあいさつ。コロナ禍での人々の苦労をねぎらい、「大変なこともあるかと思いますが、本年が安らかで良い年となるよう願っています」と述べた。宮内庁は、感染対策のため事前申込制を取り、参賀者を各回1500人程度とし、距離を1メートル以上空けて指定した場所で参加してもらった。マスク着用や検温への協力も呼び掛けた。計6回で計約9600人が参賀に訪れたと。
 さて、弟夫婦ほか従兄弟が来た。甥っ子姪っ子も就職が決まって、子ども達はそれぞれの道へ。天皇陛下の「安らかで良い年に」を戦争や国際情勢も踏まえてただ願うだけだ。正月の縁起物の宝船に乗るのは「七福神」。恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋の七人の由来は、元々、七福神は別々に寺社で信仰されていたが、一堂に集まった理由は諸説あるが、一説には最澄が開いた天台宗の仏典『仁王経』の教えが、京都の人々の間で広まったことにあるという。「七難即滅、七福即生」という言葉。七難とは「太陽の異変、星の異変、火災、水害、風害、干害、盗難」を指し、これらすべてを消して、代わりに福を与えてくれる存在として、七福神が祀られるようになったと。七難が無い良い年にするも、全ての人の心構え一つだ。

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1月1日(日)計

2023年 1月 2日

 風も無く穏やかな新年を迎えた。節目にも関わらず感覚的にいつもと違う感じだ。それでも薄暗い午前6時過ぎに、小積浜五十鈴神社初詣し安寧を願い自宅で各紙に目を通していると河北新報社説に同じ感覚が、それが『高揚感なき新年』だ。続いて『分断を越える一歩を踏み出そう』と今年こそ良い年にしたい。そんな思いで多くの人が新たな年を迎えたことだろう。ちょうど1年前の2022年元日付の社説はこんな書き出しで始まった。そうした願いもむなしく、22年は混迷の1年として歴史に刻まれることになるだろうと言うもの。8時頃に小積浜五十鈴神社の大國宮司さんの伊去波夜和氣命神社(明神社)参拝。偶然、知人と会いご挨拶。帰りに家内安全などの縁起物の破魔矢を求めた。その後、不動明王元旦祈祷のご案内をいただいて出席。有難いご講話は、「修正会」についてだ。「修正会」とは、正月に修する法会(法要)で開運やパワースポットとは違って、先ずは前の年の反省をして自己を正したあと、新しい年のはじめにその一年間を穏やかに過ごせるように、また人々が豊かな暮らしができるようにと祈願して浄化したところに開運や金運が訪れると。まさに自己欲より大義に生き結果がついてくると言うことですね。大日如来の不動明王のご真言『ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤソハタヤ ウンタラタ カンマン』。お札をいただいた。河北新報社説の結びに、『少子化にみられるように、このままでは国力は衰退の一途をたどる。喫緊の課題に対処する一方で、将来世代も安心して暮らせる指針を示せるのか。政治の覚悟と決断がこれまで以上に問われる1年になろう。』。1年の計は元旦に有り、神仏で浄化された頭でしっかりと一歩踏み出せるような年にして行く。

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12月31日(土)決意

2022年 12月 31日

 本日未明、山形県鶴岡市で住宅などの裏山が崩れ、およそ10棟の建物が巻き込まれて倒壊し、高齢の夫婦2人と連絡が取れなくなっている。警察と消防などは、夜を徹して捜索を続けることにしているというNHKニュース。年越しを迎え大変な惨事だ。今回、土砂が崩れた場所は、土砂災害が発生するおそれがある「土砂災害警戒区域」よりさらに危険性が高いとされる「土砂災害特別警戒区域」に指定されているということだ。現場はとても勾配が急でふだんから不安定な斜面であるように見え、もともと崩れやすい地形だったと考えられる。斜面の色を見ても赤茶色に変色していて、土の中の鉄分が空気や水に触れて酸化することで風化が進んでいたとみられるという。
 さて、今年を振り返ると何が起きるかわからない混沌とした時代を迎えた。私の誕生日の2月24日に始まったロシアのウクライナ攻撃から大きな変動があった。激動をしっかりと地に足のついた活動を実践して行く。我が家恒例の行事で息子夫婦が揃い一献。息子の論文の本も見せてもらい、自分も奮起し決意も新たに。行く年を省みて来る年の糧としたい。

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12月30日(木)真に

2022年 12月 30日

 年の瀬を迎え仙台朝市では年末年始用の食材を買い求める人たちで賑わいを見せているとKHBニュース。東京アメ横のように軒数は60軒ほどだが立ち並ぶ仙台朝市には仙台の年越しに欠かせないナメタガレイや雑煮に使う焼きハゼなどが並び、多くの人たちが買い求めていた。禊というか、身体を清めてお正月飾りを行った。昨日より風も冷たく神社で榊をいただいた時は、清々しかった。真価を問いながら「何故?」を考える。同級生や市役所OBと懇談したが、視点を変え俯瞰し謙虚にだ。偶然にも、日本経済新聞春秋に『「おじさん、大学へ行くのは何のためだ」。受験勉強中の満男が、ふと寅さんに尋ねる。その答えがいい。「長い間生きてりゃあ、いろんなことにぶつかるだろ。そんなとき、勉強したやつは自分の頭できちーんと筋道を立てて、どうしたらいいか考えることができる」「男はつらいよ」シリーズの第40作「寅次郎サラダ記念日」に、こんな名言があった。よい会社に入るためとか、すぐに役立つ技能を得るためとか、寅さんは決して言わないのである…』知恵者が必要なのだと。今年も明日のみで、本文にもあった「一人ひとりが地道に築いた知が積み重なり、社会も強くなる」まさにその通りだ。
 

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12月29日(木)自己管理

2022年 12月 30日

 『新年へ気を引き締め、仕事納め式 石巻地方2市 石巻市 成長力確保へ奮起を』の記事の写真で違和感があってので読んでみると、「石巻市の仕事納め式は市議会議場であり、幹部職員約60人が出席。斎藤正美市長が新型新年へ気を引き締め、コロナウイルスの濃厚接触者になり、27日から公務を見合わせているため、渡辺伸彦副市長が訓示を代読した。」と。年末年始休んで下さいと言うことだ。そういえば、挨拶まわりしていたら、別の方は感染者で入院しているとか。年末年始は3年ぶりに規制なしという報道も出ている。石巻市では新型コロナウイルス感染症対策として『宮城県(石巻保健所)・石巻市・東松島市・女川町からのお願い』として地元紙に全面広告している。要は、自分でできることはしっかりと行っていただき、65歳以上の方や妊娠している方、基礎疾患がある 方など比較的重症化しやすいといわれている方々が医療機関で診療を受けられるよう、感染の不安がある無症状の 方や基礎疾患がない軽症の方は、まず、ご自身で検査し、陽性の反応があった場合は、陽性者サポートセンターに連 絡の上、サポートを受けながら療養するということに取り組んでもらいたいというものだ。今年も明日・明後日で新年を迎える。いろいろ山積する諸課題も一つづつ丁寧に対処していく。

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12月28日(水)納め

2022年 12月 28日

 各自治体はじめ、仕事納めだ。特に、職員に訓示で不適切な事務処理が相次いだことを挙げてミスで損なわれた信頼は、仕事でしか取り戻せません。皆さんのさらなる奮励に期待しますと仙台市長がニュースに。日本経済新聞『世界景気「悪化」4割に迫る 国内は「拡大」5割維持』と「社長100人アンケート」で世界景気について「悪化」との回答が9月調査に続いて増え、4割に迫った。景況感を示す指標(DI)は新型コロナウイルス禍の初期以来の低さに下落している。コロナ政策で混乱する中国、中央銀行のインフレ抑制策が景気を冷やす米欧と、主要国がそれぞれ難題に直面する状況に経営者は警戒を強めていると。同紙春秋に『「襟を正す」は中国の史記に由来するそうだ。聖人を探す宋忠と賈誼(かぎ)が、長安に住む司馬季主という易者に会った。話を聞いてみると、発する言葉はことごとく道理にかなっている。見識の深さに驚き、感服したのだろう。2人は思わず「襟を正して正座した」とある。…』と「政治とカネ」の不祥事や問題発言に展開していく。本日の御用納から新年を迎えて仕事はじめまで意識改革を行っていただきたい。冒頭の悪化へ対処するためにも是々非々で対応願いたい。
 さて、御用納の本日が大安で正月用品を求めに各場所へ行くが混雑していた。節目を超えて厳しさを迎えるが、前途洋々としたい。

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12月27日(火)バランス

2022年 12月 27日

 『場当たり更迭、政権痛撃 閣僚辞任、2カ月で4人 通常国会へ守勢鮮明 支持回復は見通せず』の日本経済新聞。岸田文雄首相が秋葉賢也復興相を事実上、更迭する。およそ2カ月で4人目となる閣僚辞任は2023年1月に召集する通常国会の火種を消すことを優先した判断だ。防衛費増額に向けた増税時期の調整や原子力発電所の活用に向けた法案審議を控え首相の守勢が鮮明になってきたと報道。『秋葉復興相更迭、閣僚4人目 首相「責任受け止める」』と河北新報。岸田文雄首相は27日、政治資金問題や公選法違反疑惑が発覚した秋葉賢也復興相を更迭し、後任に渡辺博道元復興相を起用した。わずか2カ月で閣僚交代は4人目。首相の求心力低下は免れない。性的少数者を巡る過去の表現が不適切だと国会で批判された杉田水脈総務政務官も更迭。首相は「任命責任を重く受け止める」と官邸で記者団に述べた。来年1月の外国訪問や2023年度予算成立など実績を積み重ね、政権運営の立て直しを図る。野党は首相の後手対応を厳しく批判した。首相は閣僚辞任ドミノによる政権運営への影響に関し「山積する課題への取り組みを続け、職責を果たす」と述べるにとどめたと。さらに、『早過ぎる退場、被災地がっかり 秋葉復興相更迭へ 「辞めるのは当然」「何したいか見えず」』と。「政治とカネ」など複数の疑惑を抱える秋葉賢也復興相が事実上、更迭されることになった。東日本大震災で津波被害に遭った仙台市宮城野、若林両区を地盤とし、宮城県関係国会議員で初の復興相だった秋葉氏のお粗末で早過ぎる退場。復興への手腕を期待した被災地から怒りや失望の声が上がったと地元紙。
 さて、本日も挨拶して午後から『令和4年度子どもの貧困及び障害者理解促進講演会』がマルホンまきあーとテラスで開催され、出席。第1部は石巻専修大人間学部准教授の野島那津子氏が「障害と貧困~『社会的排除』の観点から」の講演。第2部はシドニーパラリンピック車いすバスケ日本代表主将の根木慎志氏が「すてきに生きよう~誰もが違いを認めてすてきに輝く社会を目指して」と講演。1部から2部への間の休憩時に受付前で就労継続B型事業所「YUTTARI」の豆腐と同じく「パーラー山と田んぼ」のフルーツサンドなどの販売で購入。年の瀬も押し迫り、移動。夜、自宅に戻ると、防衛費増額をめぐり、岸田総理大臣は、民放のBS番組で、再来年以降の適切な時期とした増税の実施前に、衆議院の解散・総選挙に臨む考えがあるかについて「それまでには選挙はあると思う」と述べたとNHKニュース。バランスが重要だ。

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12月26日(月)スポーツ

2022年 12月 26日

「運動部」イコール「部活」、そして私たちの時代と言えば「スポ根」のイメージが強い。汗と涙とど根性が当たり前だったが、NHKの特集でビックリ。『運動部に異変!?下がる入部率、あなたの都道府県は?』で、運動部に入る中学生の割合が、今年度、全国の8割近くにあたる37道県で過去最低になったことが分かったという。なぜこんなに減少が続いているのか?という疑問で、各地の教育委員会などから多く聞かれたのが「少子化」。一方、「少子化」だけが背景ではありませんという事例が、入部率が54.6%で過去最低だった福岡県では、運動部よりも福岡市内で活動するサッカーのクラブチームでは、およそ70人の中学生が所属していると。強制加入」を背景に入部率が高い地域が東北地方で、トップ5に4県が入っている。1位福島県75.6、2位鳥取県74.7、3位岩手県72.8、4位宮城県70.1、5位山形県69.6。データが示す中学生の「運動部」離れ。今後、スポーツ庁が、学校から部活動を切り離し、地域に移行する取り組みを段階的に進めていくことにしていて、入部率はさらに下がり続けるとみられている。今こそ運動部のあり方を見直す時だと指摘している。
 さて、古巣の県漁協石巻市東部支所とご挨拶。午後零時半からお知らせいただいた平塚家葬儀告別式、続いて法要。火葬出棺業を終え石巻市役所へ。石巻健康センターあいプラザの件やその他で各部へ。健康増進、子どもたちの肥満度も増している。説明責任を果たし共有することが大事だ。

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12月25日(日)クリスマス

2022年 12月 25日

 日本経済新聞社とテレビ東京は今月23~25日に世論調査をした結果『岸田文雄内閣の支持率は35%で11月調査(37%)から2ポイント低下した。相手のミサイル発射拠点をたたく「反撃能力」の保有決定は賛成60%、反対31%だった。』と。内閣支持率は66%だった5月をピークに7カ月連続の低下で、2021年10月に政権が発足してからの最低を更新した。岸田内閣を「支持しない」と回答した割合は57%と大きい。年末物騒なニュースが飛び込んできた。埼玉県飯能市美杉台の住宅で「男性が殴られている」などの110番が相次ぎ、駆け付けた警察官が7時半ごろ、敷地内で男性1人と女性2人の遺体を見つけたと。安全神話は何処へ。本日の日本経済新聞1面チャートは語るで、『硬直財政、成長阻む悪循環 政策経費3割どまり 税収伸び、米欧に見劣り』は昨日に引き続きだ。日本の2023年度予算案は一般会計で114兆円と過去最大になった。内実は社会保障費や国債費などの膨張が大きく、他の政策的経費は3割にとどまる。税収も過去最高ながら、他の主要先進国と比べると増加は鈍い。成長につながる支出が乏しいために税収が伸び悩み、財政が硬直化して成長の余力を失う負の連鎖が浮かんで見える』という。過去20年間の平均実質GDP成長率の表と未来に向けた政府支出(研究開発、教育、社会保障)の図も一目瞭然だ。戦略的な大きいプレゼントが欲しい。
 さて、挨拶まわりとお知らせいただいたお通夜へ弔問。自宅でクリスマスを行いながら、年末特集番組で懐かしい時代の映像。戻れないが、未来に向けて改革を急ぐ必要がある。

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